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2014

【企画】新入生インタビューPart1
春リーグと関東選手権が終了し、9月の秋リーグに向けてチームは新しくスタートを切った。そんな中で、今回は今後我が体育会バドミントン部の未来を背負うだろう1年生にインタビューを行った。向上心溢れる姿でチームを鼓舞する彼らは、入部して4か月経過して果たして何を感じているのだろうか………。
今回は上村(文1=西武台千葉)、荒川(理1=東葛飾)、長谷川(理1=東葛飾)のインタビューを掲載する。



――まずは、慶應義塾大学に入学したきっかけと、体育会バドミントン部に入部したきっかけを教えてください。じゃあ、上村から。

上村(以下、上) はい。一般入試で受験して受かっているとは思っていなくて、でも受かってて初めて、こう…「やった!」と思って。そこから慶應に気持ちが傾いていましたね。体育会に入るきっかけは、やはり去年の夏休みに練習に参加したときに不思議と親近感がわいてて、「ここだな」という気持ちがありました。

――なるほど。荒川は?

荒川(以下、荒) はい。えっと、慶應に入学したのは、もともと第一志望ではなかったのですが…

長谷川(以下、長) おいおい、それ言うのか(笑)

荒 あっ。えーと、慶應が一番だと思って頑張っていきたいなと思って勉強して入学することが出来ました(笑)それで体育会に入部したきっかけは、仮入部したときに部の雰囲気がいいなと感じて入部を決めました。ここしか無いな、と。

――長谷川はどう?

長 僕は荒川と一緒で浪人をしていて…。他の大学も受験していたのですが、日吉の雰囲気が他の大学のどこよりも良くて入学しました。入部したきっかけというのは特にないんですが、浪人中に「絶対バドミントンやってやるぞ!」と思っていました。サークルは考えなかったですね。こう、苦手な部分を片っ端から潰していって強くなりたいと思ったというのが、きっかけなのかもしれないです。

――荒川と長谷川は同じ高校出身で同じバドミントン部出身だけど、慶應に入学が決まってから何か話したの?部活に入ることとか。

荒 いや、もう全然。

長 慶應を受験するっていうことは小耳に挟んでましたがそこまでですかね。受かってから、学門も同じかよ、っていうレベルでしたね。体育会に入ることも一人で決めました。そしたら荒川も入るとなったので、「じゃあ一緒に頑張りますか。」っていう感じです。

荒 全く打ち合わせとかはしていないです。

――入部してしばらく経ったけど、高校と大学との違いだったり自分が変わったこととかは何か感じていますか?

上 圧倒的に違うことは、練習時間の長さとそれに対する濃さです。まず、自分の育った西武台は練習時間がすごい長いんですよ。1日練とか普通に。平日でも最低4時間とか。でも、慶應は3時間の中で「いかに集中して、いかに密度を濃くしていくか」ということが焦点になってくるのでそこが大きく違うと感じました。
  あと自分の考えとか働きが変わったと感じます。やっぱり高校3年生と大学1年生は違うのかなとか。それと、同期が多くなったので周りとの間合い…という関係の作り方が大変でした。でももう今になっては、「やっとバドミントンに集中できる環境が整った。環境に慣れてきたな。」って感じます。

――高校3年生と大学1年生との違いって具体的には?

上 練習に対する心構え、ですかね。高校3年生のときは「この練習やってみようぜ!」「いいね!」っていう。変な話、押しつけみたいな感じですかね。でも大学に入ってからは主将の提示したメニューに対して自分の中でいかにアレンジしていくか、ということを考えるようになりました。そういう違いです。

――長谷川は?

 大学は、「教えてもらえる」っていう感じですかね。高校では何が正解かも分からずにただひたすら練習していました。完全な試行錯誤です。ですのでちょっとの間違いでも一喜一憂していました。でも大学は完全な生徒ですね。ただひたすら教えを乞う感覚で練習できるので。もう全然違います。同じ競技やってるとは思えないです(笑)
  自分の中での変化は、メリハリがつくようになったことですかね。現に今テストを間近に控えて勉強もやらなきゃいけない、その中でしっかり練習。切り替えが大事だなって感じています。

――荒川は?

荒 高校と大学の大きな違いは、「先輩の存在」ですかね。高校の先輩は、人間的にはいい人だったのですが部活になるとあまり全体をまとめることが出来ない感じでした。でも、大学の先輩はみなさんがしっかりしていて団結力が違うなと。それが入部したきっかけにつながるかもしれません。
  自分の中で変わったことは、やっぱり声が大きくなったことです!高校では自分が声を出すとみんなに真似をされて、すごい恥ずかしかったです。今も何人か先輩が真似してきますが(笑)

――最後の質問ですが、今後の目標を。

 やっぱりそうきたかーー(笑)

荒 そりゃもう。とりあえず近い目標ですが、正直今の段階で聡とはレベルを違いを感じているので聡以外で一番になりたいです。

 それでいいのか(笑)

 まず!まず!近い目標として!長い目で見ると、レギュラー入りですね。レギュラーで勝てる選手になりたいです。

 僕は4年の時の姿とかは見えてないです。毎日毎日小さな課題を潰していくことを目指しています。課題が潰せれば必然的に強くなっているので。結果を求めるという気分ではなくて…。そうですね…鉛筆を削るときみたいにより細く、より鋭く。そういう感覚です。

 ちょっとよくわからない(笑)

 抽象的だな(笑)

 わかるでしょ!つまり、自分を磨き上げていく、削り上げていくということです(笑)

 自分はとりあえず日々の練習の中で、いかに自分を律していくかということが、これから秋リーグで3部昇格のために重要になってくると感じています。例えば、最後のトレーニングできつくなってからいかに自分を追い込むことが出来るか。自分はまだ出来てないのですが、それが出来ないと竹鼻さんがいうように3部昇格は厳しいだろうし。トレーニングに限らず対人練習とかノックとかのバドミントンの練習もしっかりやりつつ。でも念頭に置かなくちゃいけないのは試合で勝つ、3部昇格。それを目標にやっていきます。あと、チーム全体が強くなるような雰囲気を1年生で作っていければいいなと思います。声出しだったりモップ掛けだったりシャトル整理だったり、そういう下働きでもチームのためなら何でもします!という姿勢で出来れば最高だと思います。


次回は、新入生インタビューPart2を掲載します。
今回インタビューに答えてくれた1年生の写真です。(左から上村、荒川、長谷川)

インタビューに答えてくれた1年生(右から上村、荒川、長谷川)

WRITER:村山卓
コメント
名前

内容


高井
2014-06-30 21:26:07

中々いいインタビュー記事だったね。4年は長いようで短いから、慶応義塾での生活、バドミントン部活を楽しみながら、鍛え上げて悔いのない日々を送って下さいな!