チームスローガン「応援されるチームになる」
我が慶應義塾体育会バドミントン部は、日本で最も深い歴史を持つバドミントン部であり、過去にはインカレを制するなど輝かしい実績を残しています。現在、我々バドミントン部は男子3部、女子3部リーグに所属しており、上位リーグへの昇格を目標に日々活動しています。
部員数は現在男女合わせて21名おり、インターハイ上位入賞者から初心者まで実力は様々です。ですが、全員が「バドミントンが好きだ!もっと強くなりたい!」という同じベクトルを持って練習に臨んでいます。そのため互いに切磋琢磨し、練習は非常に活気があります。
日吉記念館に専用のコートがあり、ほぼ毎日コートで練習できます。トレーニング設備やシャワー室も完備しています。バドミントンをするのに最高に恵まれた環境です。
また、バドミントンプレイヤーである以前に、一人の人間として学ぶべきことの気づきを与えられます。チームマネジメントを学生が中心となり行っている点や、様々な業界で活躍しておられるOB・OGの方々と接する機会が豊富である点、体育会他部との交流がある点など、4年間で培う人間関係、そこから得ることができるものは社会に出ていく上でかけがえのない大切なものになるでしょう。
「大学でも本気でバドミントンがしたい!」「バドミントンが強くなりたい!」という熱意のある方、大歓迎です!
一緒にバドミントンしましょう!
月:オフor 18時00分~21時00分(記念館)
火:オフor18時00分~21時00分(記念館)
水:18時00分~21時00分(記念館)
木:18時00分~21時00分(記念館)
金:18時00分~21時00分(記念館)
土:9時00分~13時00分 (記念館)
日:9時00分~13時00分 (記念館)
練習は、週6日!(月曜日がオフの人と火曜日がオフの人がいます)
女子は週4回からの参加が可能です!
日吉記念館で練習しています。
変更等あるので、スケジュールをご覧ください。
『WIN THE PROCESS !』 ~すべての経験を肥やしに~
我が部は「古豪復活」「文武両道」を掲げ、男子チーム・女子チームが合同で活動をしています。インハイで活躍した選手から大学で始めた選手まで、留学生も含め多種多様なメンバーが集っています。学生時代・社会人時代に日本一を経験された法政大学出身の竹鼻拓也氏をテクニカルディレクターに招き、学生自治の運営スタイルを徹底し、日々の練習メニューだけでなく様々な活動費用のマネジメントまで自主運営しています。
「文武両道」を掲げて頑張る部員たちはみんなとっても欲張りです。練習やゼミ・研究室などの日々の活動だけでなく、地元コミュニティの方々と交流したり、小学生へのバドミントンクリニックを自ら企画・運営したりと、様々なことに挑戦しています。この多様な挑戦プロセスこそが部員の人間的成長を加速させると考えています。
「想像性のない仕事はtechnologyに代行される」とビル・ゲイツ氏が語っているように、これからの世の中を生き抜くためには、常識や固定概念にとらわれず、正解の無い、レールの敷かれてない人生を歩んだ経験が極めて重要となります。この視点に立った時、「文武両道」にこだわり、限られた時間の中で“モガイテいる”体育会メンバーたちの濃密な日々はとっても意義があることだと思います。大切なことは、勝ち負けの結果だけにこだわるのでは無く、「研鑽のプロセス」の中で試行錯誤し、この体験を活かす生き方をすることです。メンバー個々のバドミントンにおける技量やバックグランドは様々ですが、そんな多様な部員同士が「強くなりたい!」とぶつかりあう中で感じ取る「小さな変化」や「気づき」にこそ未来へのヒントが隠されています。
そして、この成長プロセスに欠かせないのが周りの仲間たち。部員同士や監督・コーチ・諸先輩方、ゼミや研究室の先生や仲間だけでなく、ライバルである対戦大学の方々や、勧誘活動を通じて接する高校の生徒さんや先生・監督の方々、温かく見守ってくれる保護者の方々です。部員一人ひとりの愚直なまでに頑張る姿に対して、指摘・助言・伴走してくださるのです。この周りの人たちと濃く関わる経験こそが、部員の「モノの見方」を広げ、柔軟にしてくれます。
「ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けない!」と同じように、「人は人と関わりあうことでしか己を磨けない!」のです。だからこそ、仲間と本気でぶつかり合う日々に大いなる価値があるわけです。そんな活動をしている我々に注目して頂けると幸いです。
「WIN THE PROCESS ! 」
體育會バドミントン部監督 岩田好造
こんにちは!慶應義塾體育會バドミントン部主将の迎俊輔と申します。私たちはチームの目標である「春リーグで3部昇格・秋リーグで3部上位」に向け、週6日、1日3時間(女子は週4日)の練習を行っています。日吉記念館には、バドミントン部専用のスペースがあり、授業が無い日は8時から21時まで、授業がある日は15時から21時まで、自由に使用できます。また、元社会人選手のコーチの皆さまのご指導の下、日々の練習に取り組んでいます。以上のように、私たちには恵まれた環境があります。ただ、そのような環境を生かすも殺すも自分次第です。
私たちは、以下の「2つの想い」を持ちながら活動しています。
①強い人に勝ちたい
②部に貢献したい
1つ目に関して、バドミントンの楽しさには2つあります。「スーパープレーをする楽しさ」と「強い人に勝つ楽しさ」です。もちろん前者も必要ですが、私たちが重視する楽しさは後者です。強い人に勝つためには、並々ならぬ努力が必要で苦しいかもしれません。しかし、もし下剋上を起こせたら、「楽しさ」という言葉では言い切れない達成感を味わうことができます。私たちは、個人戦でも団体戦でも、自分達より強い相手に勝つ楽しさを味わうために、日々練習しています。
2つ目に関してですが、バドミントンの実力が無くても、部への貢献の方法は様々です。リーグ戦に出場して勝つ、誰よりも必死に練習する、運営面で部のサポートをする、部に対して率直な意見を言う、ギャグを言って笑いを起こす、など例を挙げればきりがありません。入部してから自身の強みを生かした役割を見つけ、その役割を強固なものにしてほしいです。部員全員がそのような意識を持って部に関与することで、部員間でのシナジーが生まれ、部員個人とチームの双方に良い影響を与えるはずです。
最後に、少しでも興味を持った方はぜひ体験に来てください。部員全員、楽しみに待っています!
慶應義塾體育會バドミントン部主将 迎俊輔