目標

チームスローガン「意志を受け継ぐ」


體育會バドミントン部について

我が慶應義塾体育会バドミントン部は、日本で最も深い歴史を持つバドミントン部であり、過去にはインカレを制するなど輝かしい実績を残しています。現在、我々バドミントン部は男子3部、女子4部リーグに所属しており、上位リーグへの昇格を目標に日々活動しています。

 部員数は現在男女合わせて30名おり、全国大会
上位入賞者から初心者まで実力は様々です。ですが、全員が「バドミントンが好きだ!もっと強くなりたい!」という同じベクトルを持って練習に臨んでいます。そのため互いに切磋琢磨し、練習は非常に活気があります。

日吉記念館に専用のコートがあり、ほぼ毎日コートで練習できます。トレーニング設備やシャワー室も完備しています。バドミントンをするのに最高に恵まれた環境です。


また、バドミントンプレイヤーである以前に、一人の人間として学ぶべきことの気づきを与えられます。チームマネジメントを学生が中心となり行っている点や、様々な業界で活躍しておられるOB・OGの方々と接する機会が豊富である点、体育会他部との交流がある点など、4年間で培う人間関係、そこから得ることができるものは社会に出ていく上でかけがえのない大切なものになるでしょう。

 「大学でも本気でバドミントンがしたい!」「バドミントンが強くなりたい!」
という熱意のある方、大歓迎です!
 一緒にバドミントンしましょう!


練習時間・練習場所

月:オフor 18時00分~21時00分(記念館)

火:オフor18時00分~21時00分(記念館)

水:18時00分~21時00分(記念館)

木:18時00分~21時00分(記念館)

金:18時00分~21時00分(記念館)

土:10時00分~13時00分 (記念館)

日:9時00分~13時00分 (記念館)



練習は、週6日!(月曜日がオフの人と火曜日がオフの人がいます)


日吉記念館で練習しています。

変更等あるので、スケジュールをご覧ください。


監督の言葉

『WIN THE PROCESS !』  ~すべての経験を肥やしに~


 我が部は「古豪復活」「文武両道」を掲げ、男子チーム・女子チームが合同で活動をしています。インハイで活躍した選手から大学で始めた選手まで、留学生も含め多種多様なメンバーが集っています。学生時代・社会人時代に日本一を経験された法政大学出身の竹鼻拓也氏をテクニカルディレクターに招き、学生自治の運営スタイルを徹底し、日々の練習メニューだけでなく様々な活動費用のマネジメントまで自主運営しています。


 「文武両道」を掲げて頑張る部員たちはみんなとっても欲張りです。練習やゼミ・研究室などの日々の活動だけでなく、地元コミュニティの方々と交流したり、小学生へのバドミントンクリニックを自ら企画・運営したりと、様々なことに挑戦しています。この多様な挑戦プロセスこそが部員の人間的成長を加速させると考えています。


 「想像性のない仕事はtechnologyに代行される」とビル・ゲイツ氏が語っているように、これからの世の中を生き抜くためには、常識や固定概念にとらわれず、正解の無い、レールの敷かれてない人生を歩んだ経験が極めて重要となります。この視点に立った時、「文武両道」にこだわり、限られた時間の中で“モガイテいる”体育会メンバーたちの濃密な日々はとっても意義があることだと思います。大切なことは、勝ち負けの結果だけにこだわるのでは無く、「研鑽のプロセス」の中で試行錯誤し、この体験を活かす生き方をすることです。メンバー個々のバドミントンにおける技量やバックグランドは様々ですが、そんな多様な部員同士が「強くなりたい!」とぶつかりあう中で感じ取る「小さな変化」や「気づき」にこそ未来へのヒントが隠されています。


 そして、この成長プロセスに欠かせないのが周りの仲間たち。部員同士や監督・コーチ・諸先輩方、ゼミや研究室の先生や仲間だけでなく、ライバルである対戦大学の方々や、勧誘活動を通じて接する高校の生徒さんや先生・監督の方々、温かく見守ってくれる保護者の方々です。部員一人ひとりの愚直なまでに頑張る姿に対して、指摘・助言・伴走してくださるのです。この周りの人たちと濃く関わる経験こそが、部員の「モノの見方」を広げ、柔軟にしてくれます。


 「ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けない!」と同じように、「人は人と関わりあうことでしか己を磨けない!」のです。だからこそ、仲間と本気でぶつかり合う日々に大いなる価値があるわけです。そんな活動をしている我々に注目して頂けると幸いです。

「WIN THE PROCESS ! 」

 

體育會バドミントン部監督 岩田好造


主将の言葉

こんにちは。慶應義塾體育會バドミントン部主将の稲田雄紀と申します。我々は普段、チーム目標である「関東リーグ2部昇格」を目指し、日吉記念館にて週6日練習を行っています。記念館にはバドミントン部専用コートがあり、平日は15〜21時まで、休日は8〜21時まで自由に使用できます。また、日本の最前線で活躍されていた元社会人選手のコーチ陣のご指導の下、日々練習に励んでいます。以上のように、弊部には強くなるための環境が整っています。バドミントンの上達を切に願う学生は、ぜひ我々と一緒に成長していきましょう。


また、我々慶應義塾體育會バドミントン部は「ALL KEIO」を掲げ、強い縦の繋がりを構築しています。普段の練習には、多くのOB・OGの方々に参加していただき、直接ご指導を頂くことができます。また、幼稚舎から大学體育會の卒業生まで幅広い年代の方々が一堂に会するイベントが企画されたり、慶應の付属校の学生向けにバドミントン教室も毎月開催されており、多くの方々と交流する機会が設けられています。これらの点は、弊部の大きな強みであるとともに、我々現役部員の活力となります。


慶應義塾體育會バドミントン部は、今年度で創設から82年目となりました。我々は、この歴史ある體育會部活動の一員であることに品位と誇りを持って、4年間を過ごしています。入部から引退までの全ての活動を通して、バドミントンの技術だけではなく、人間としても大きく成長していくことができる部活だと断言できます。


少しでも興味を持った方はぜひ体験に来てください。部員一同、楽しみにお待ちしております。


慶應義塾體育會バドミントン部主将 稲田雄紀