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2018.10.21
結果

第66回早慶バドミントン定期戦の試合結果

10月20日(土)に早稲田大学東伏見キャンパススポーツホールにて行われました、

第66回早慶バドミントン定期戦の試合結果のご報告をさせていただきます。

当日は、たくさんの暖かいご声援をいただき、ありがとうございました。


結果

【大学男子戦】
●義塾3-12早稲田大学

◯S1高嶋2-0菅原 (主将戦)
●S2野田0-2上村
●S3榎本0-2難波江
◯S4岡部2-0大木
◯S5引地2-0上田
●S6稲原0-2渡辺
●S7結城0-2浅原
●S8高科0-2吉村
●S9竹本0-2鈴木
●S10田村0-2友金

●D1高嶋・高科0-2菅原・山下
●D2野田・高山0-2難波江・大木
●D3井本・榎本1-2上村・上田
●D4清水・岡部0-2渡辺・鈴木
●D5結城・竹本0-2浅原・吉村

【大学女子戦】
●義塾1-4早稲田大学

●S1小沼1-2中村
●S2中元0-2平野
●D1和田・小沼0-2桃井・平野
●D2片山・富岡0-2中村・岩崎
○S3和田2-1松本

<3賞受賞者>
最優秀選手賞(男子):渡辺俊和(早3)
最優秀選手賞(女子):中村幸(早4)
敢闘賞(男子):高嶋道(慶4)
敢闘賞(女子):和田毬代(慶2)
最優秀新人賞(男子):友金利玖斗(早1)
最優秀新人賞(女子):平野紗紀(早1)
                                                                 

以下が、2018年度主将の言葉です。


本試合は、4年生が慶應義塾の現役選手として試合に出場する最後の試合となりました。これまで支えてくださった皆様、見守ってくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

大学男子戦では、岡部(理3)は4年生の選手を相手に圧倒して1ゲーム目を先取し、2ゲーム目は相手も4年生の意地を見せて食らいつきましたが、最後は岡部の安定したラリー力で勝ち切ることができました。
引地(理2)は試合の立ち上がりこそ緊張からか硬さが見られましたが、1ゲーム目の中盤から本来の動きを取り戻し、引地の緩急を使ったプレーで相手を圧倒して勝利しました。
井本(経4)・榎本(理4)のダブルスでは、2人の息のあったプレーで序盤から点数をリードし、4年同士のプライドがぶつかり合う好試合を演じましたが、最後は相手選手が意地の粘りを見せ、徐々にこちらの得意なプレーを出すことが出来なくなり敗戦を喫しました。
野田(総4)は、義塾の前年度主将である上村さんの実弟にあたる選手と対戦しました。1ゲーム目の序盤から果敢に攻め、相手に得意なプレーをさせないようなスピード感のあるプレーで相手を翻弄しましたが、最後は相手も意地を見せ、17-20から追いつくも点を取り切ることができませんでした。
主将戦には私高嶋(総4)が出場しました。
1ゲーム目序盤から一進一退の攻防が続きました。
こちら側がリードすると相手にリードされ、またこちらがリードすると相手にリード許してしまうというシーソーゲームが続きました。1ゲーム目は16-20で相手に大きくリードを許すも、そこから6連続ポイントで1ゲーム目を奪取しました。2ゲーム目は序盤から相手をよく見て配球をしたことでリードをし、11点を過ぎたあたりから大きくリードを奪うことができました。しかし、そこから相手も副将の意地を見せ果敢に攻めてきましたが、最後は相手のミスに救われて勝利を収めることができました。
OBOGの皆様、部員、様々な方々からのご声援に応えて主将戦で勝利することが出来たこと、大変嬉しく思います。チームとしては昨年と同様に3-12というスコアで敗れてしまいましたが、内容の濃い試合がいくつもあり、チーム全体が大きく成長を遂げたところを見て頂くことができたのではないかと思います。たくさんの方々に暖かく見守っていただきながらあの場でプレーすることができたことで、これまでの私の競技生活も報われました。ほかの4年生も同じ気持ちであるかと思います。

昨年の代交代から、「2部昇格」を掲げ、日々練習に取り組んで参りました。私がこの部に入部して以来、男子チームは竹鼻ヘッドコーチのご指導の下で、基礎の徹底と練習の積み重ねを行ってきました。今年のチームでは、この流れをより強化することに加え、1人がチームのために何ができるかを考え行動することを重要視し、体力と競技力はもちろん、精神力の成長を遂げることを目指してきました。春秋のリーグ戦では苦しい試合の連続でしたが、春季は3-4部の入替戦に臨むも、辛くも3部定着を果たし、秋季は春から秋にかけての個々の成長を感じさせるプレーで、春よりも1つ順位を上げて、3部5位という結果で終えることができました
東日本大会においては、残念ながら団体戦では勝利を収めることができずにインカレへの出場権を獲得することができませんでしたが、個人戦では和田(総2)のシングルスがインカレ出場を果たしました。
残念ながら目標である「2部昇格」という目標は達成することは出来ませんでしたが、昨日の試合においても、ここまで積み重ねてきたものを発揮できていると感じる場面が多くありました。

昨年も前主将が仰っていましたが、私たちのチームが全てをやり切ることができたとは考えておりません。今年度の早慶戦も、主力が不在であったのにも関わらず3勝を挙げるに留まりました。後輩たちは、この1年間積み重ねてきたことの上に、これから更に練習を重ねていくことと思います。清水新主将の元で、さらなる飛躍のために研鑽していくことと思います。今までやってきたことに無駄なものなど一つもありません。後悔のないように、最後まで全力で、誇りを持って駆け抜けてくれることを強く祈念しております。

また、今年度も、会場設営と同時に、SNS、ホームページなど様々な情報発信をさせていただきました。おかげさまで、沢山の方々に会場にお越しいただき、温かいご声援を賜り、皆がより奮起できたように思います。誠にありがとうございました

試合後のレセプションにおいても、早慶両校のOBOGの皆様から暖かいお言葉をかけていただき、感激いたしました。
今後は私どもも微力ながら現役部員の支援をしていくことができればと考えております。

皆様におかれましては、今後とも、慶應義塾体育会バドミントン部を、何卒よろしくお願いいたします。

慶應義塾体育会バドミントン部
主将 高嶋道

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今年度女子主将を務めさせていただきました、4年の片山有香里です。

第66回早慶バドミントン定期戦の女子の現役戦のご報告をさせていただきます。

まず初めに、今回は早稲田大学東伏見キャンパスでの開催であったにも関わらず、多くのOB,OGの皆様にお越し頂き、ご声援を頂けたことを大変感謝しております。

第1シングルスの小沼(文1)は、初めての早慶戦とあって序盤こそ緊張が見られたものの、早稲田の主将相手に一進一退のゲームを制し、先手を取ることができました。しかし、2ゲーム目以降は精度の高い相手のショットに苦しめられ、ファイナルゲームの末、敗戦してしました。
第2シングルスの中元(総2)は、序盤から丁寧にラリーを続け、得意とするショットで格上の相手からノータッチを奪うなど、確実にこの夏の練習の成果を発揮することができました。しかし、技術面で優っていた相手に更に点数を重ねることができず、惜しくも敗戦してしました。
第1ダブルスの和田(総2)と小沼は、インカレベスト16の相手に対しても臆することなくプレーすることができました。東日本の団体戦、秋季リーグ戦では負けなしと着実に力を付けてきている二人は、相手のミスを誘うなどして点を重ねたものの、一枚上手の相手に押し切られ、敗戦してしました。
第2ダブルスの片山(経4)と富岡(商4)は、これが慶應という名前を背負っての最後の試合でした。格上の相手に対しても、これまで自分たちが積み上げてきたものを確実に発揮することを第一に考え、プレーしました。敗戦したものの、最後まで諦めずシャトルを負うことができ、今できるベストのパフォーマンスができたのではないかと思います。
第3シングルスの和田は、1ゲーム目こそ相手の勢いに押されゲームを失ってしまいました。しかし、2ゲーム目では一度点差が開きかけたところで気持ちを立て直したことで、持ち前の粘り強さを発揮して好機を逃さずゲームをものにしました。ファイナルゲームでは、勢いに乗り相手を圧倒し、勝利しました。

今回は和田の1勝にとどまってしまい優勝とはなりませんでしたが、格上の早稲田相手にこれまでの練習の成果を要所要所で発揮できたと思います。夏以降、誰一人かけることなく、一丸となって同じ目標に向かって練習を積み重ねてきたことで、東日本大会、秋季リーグ戦、また今回の早慶戦ではチーム全員が確実にレベルアップできていると実感できました。しかし、最終的な結果としてはあと一歩というところで敗戦を喫してしまうことがあり、接戦を勝ち切ること、また2部昇格を果たすための壁の大きさを痛感させられました。私はこれで現役を引退しますが、2年生以下は今年の経験を踏まえて必ず目標とする結果を残してくれると思います。今後とも慶應義塾体育会バドミントン部をよろしくお願い致します。

慶應義塾体育会バドミントン部
女子主将 片山有香里