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2017

4年生インタビューPart2

写真正面手前から上村、川原、長谷川


10月28日の慶早戦にて引退することとなる4年生に、現役最後のインタビューを行いました。4年生の声をお伝えします。Part2は以下のメンバーでお伝えします。

上村(文4年:上)


長谷川(理4年:長)


川原(総合4年:川)


野田(総合3年:野)


岡部(理2年:岡)



野 それでは4年生インタビューをしたいと思います。男子主将の上村さん、副将の長谷川さん、女子主将の川原さん、よろしくお願いします。
早速ですが、4年間で1番楽しかったことや嬉しかったことは何ですか?達成できたことなどもあればお聞かせください。では長谷川さん。

長 良かったことかあ。ずっと忙しかったことは良かったことかな。サークルの人たち見てると暇そうだなっていうのがあったから。

上 主将になる前は4部から2部にチームが昇格したことが1番良かったことかな。あと、今年インカレにしっかり単複両方出られたっていうのは良かったことかな。結果はあんまりだったけれど、来年以降個人戦でも出れる道はあるんだよって示すことができたのは良かったことですね。はーい。

野 ありがとうございました。では次に川原さん。

川 上級生になってからは、チームのためにできたことという点では、団体戦で勝つべきところで勝てたかなと思います。勝率的には部で1番貢献できていたと思います。でも、自分の中で1番良かったって思うことはやめなかったことかな。

岡 えっ、やめようと思ったんですか?

川 うん、毎日。本当に昨日とかまで。ずーっと。365日。

野 今日はやめようとは思っていないですよね?

川 今日になって初めて、もうちょっとやりたかったなって思うようになった。なんか寂しいって思う。

上 寂しいって気持ちはあるよね。実感したのは4年になってからだけれど。終わりが見えてきて、終わっちゃうんだって。今まではずっとバドミントンできると思っていたからなあ。

野 ありがとうございます。次に、逆の質問になるんですけれど、4年間で1番辛かったことや心残りなことはありますか?

上 1年生の春に入部して間もないのにレギュラーにさせてもらって、お前なら絶対勝てる、頼むぞって言われて出たリーグ戦で負けると。チームに何の貢献もできず、チームは4部2位、4部2位で春秋ともに昇格できず、当時の高田主将を勝たせてあげることができずに凄い責任を感じたのが当時。でもそこで大学で物凄く頑張ろうって思った。あそこで勝ってたら、西武台強いで終わっていたかもしれない。負けて、自分の今までのやり方が違うなって思ったから、そこで信じるものを見つけてやったってのがあります。あともう1つは3部に落としてしまったことですね。みんな優しいから、俺のせいじゃないって言ってくれたけれど、オーダーを最終的に決めたのは自分で、個人的にも東経戦にも勝ち切れなかったし、そこに関しても凄い後悔が残っています。だから、インカレ個人戦に出て、しっかり悔しさを晴らそうって思ったし、早慶戦でも晴らそうと思っているので、頑張ります。

野 ありがとうございました。では、川原さんお願いします。

川 試合でいうと、2部から3部に落とした時の第2シングルスで、今でも凄い覚えていて、勝つべき相手に負けたっていうのが凄い悔しかったなっていうのがあります。なんか、もっとやれたんじゃないかって思ってて、それ以上に悔しかったことは、やめていった子たちを助けてあげられなかったことです。その子たちはバドミントンが好きだったのに、色んな理由でバドミントンしないっていう方向に行かせてしまったっていうのは、もっとコミュニケーションをとれば良かったなって今でも思っています。

野 最後に長谷川さんお願いします。

長 怪我したことはしょうがないと思ってたんだ。内股の指摘されていてそれを直さなかったからしょうがなかったんだけど、最初の医者が半月板損傷を見落としていて、そのせいで半年手術が遅れたので、セカンド・オピニオンをすれば良かった。
上 あー、その辛かったことに付随してだけど、もっと自分や周りの怪我に対する認識が非常に甘くて、もっと怪我している人を見るじゃないけど、何年も試合に出ていない人がいるっていう異常なことを認知して怪我への知識を持つべきだったなあと思う。挙句の果てに、俺が怪我するっていう。

野 そうでしね。では、次に行きましょう。代が変わり、4年生になって役職を全うするうえで苦労したこと、心がけていたことはありますか。

長 副将ってボヤっとした役職だよね。正直何したらいいのか…でも、主将がいないときの代理だけで終わってしまうと意味がないなって。上村が、実力が下の方の人たちの状況がよくわからないって当初はあったから、その分自分が眼になっていた。

野 なるほど。次に川原さん。

川 楽な方に流されないようにしていたかな。思いやりのある考え方だったりとか、そういうのを伝えたかったからぶつかっていった。あとは、どんなに辛いことがあっても、全員の前では強がって凛としておくっていうことをしていたかな。自分の自信がないこととかをなるべく見せないようにはしていたかな。

上 代交代した時からずっとぶらさず持っていたものがあって、皆にそれぞれのステージで勝ってほしくて、現実的な話リーグ戦や早慶戦で勝ってほしいとかそういうのではなくて、それぞれの個人戦で練習の成果の実感を一つ一つしてほしいというのが軸でした。でも、そのための練習でまだまだできたことっていうのはあったと思うし、できなかった部分は引退した後来たときとかに、やっていけたらいいなと思っています。引退したからもう終わりにしますみたいな感じにしたくないし、俺の責任で皆を勝たせられなかった部分もあるから継続していきたいです。後は、川原さんも言っていましたが、やっぱり上に立っている者や先を走っている者が落ち込んだりとか下向いてると皆に伝播しちゃうし、だからきつくてもあまり見せないようにしてきた。そこに気をつけていました。

野 ありがとうございました。では最後に現役最後の早慶戦への意気込みをお願いします。

長 2年ぶりの早慶戦だから、ずっと前から楽しみだった。割と今期は早慶戦出れるなみたいな確信もあったし、怪我してちょっとあやふやになったけど、まあまあまあって感じで。

上 まあまあまあって(笑)

岡 リーグ戦は出ましたもんね。

長 リーグ戦の東経戦で膝打って怪我をしてそっからやばかったけど…

上 意気込みは?

長 なんで楽しみかって言うと後先考えずに怪我の心配をしなくていいから、今まで怖がっていた飛び込みとか、そういうプレーができる。俺、良いプレーするためにバドミントンをしているところがあって、その機会が早慶戦で最後だから。そういうプレーをしたい。

岡 ありがとうございました。次に川原さん。

川 最後だから、15年間もやってきたから、どれだけきつい思いをしてきたんだって感じだから、楽しみたいなって思います。後は、親とか来られないけれど、良い試合したよって報告できるように頑張ります。

上 次私ですか?

野 はい、そうです。

上 勝ちます!ダブルス、シングルスともに。シングルスは去年勝たせてもらっているので、でも去年は相手が本調子じゃなかったらしいので、今回は万全な状態で来てもらえると思っているから、頑張りたいです。もう倒す算段はついているので。1年生のとき泣きましたけれども、自分がそうなれているかはわからないですが、後輩に見せていけるよう頑張りたいと思います。

岡 ありがとうございました。それではこれで4年生インタビューPart2を終えたいと思います。上村さん、長谷川さん、川原さんありがとうございました。


最後までご精読ありがとうございました!





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