春学期定期試験も終わり、夏の暑さも本番となる中で、9月の秋リーグに向けて本格的に練習が再開した。そんな中、行なわれた日吉での一次合宿についてご紹介したいと思います。
慶応義塾大学体育会バドミントン部男子は、春と夏の授業が無い期間中に二回ずつ日吉のキャンパスにて合宿を行なっています。合宿はバドミントンに打ち込むことが出来る貴重な期間であると同時に、チームの一体感や部員の絆を深めるイベントでのあります。 今回、私たちは7月12日から17日の夏の第一次合宿を行ないました。今回は合宿の様子についてお伝えします! 私たちの合宿は、いつも練習している日吉キャンパスにて泊まり込みで行ないます。大学の合宿所は練習場所である記念館のすぐ隣にある為、とても便利です。又、「泊まり心地が最高!」とまでは言えませんが、一泊100円と大変リーズナブルに泊まれるため合宿の多い私たちは毎度利用させていただいています。
毎日の流れは大体以下の通りでした。 6時45分起床 7時朝練開始 各自ノルマが終わり次第朝食を取り午前練に備える 10時~13時午前練 各自昼食を取り午後練に備える 16時~19時午後練 20時夕食 各自洗濯、翌日の朝食の準備等を行なう 23時就寝 6時45分に起床し、各自準備を済ませると朝練が始まります。朝練のメニューは5キロのタイム走と縄跳びです。体を闘える状態にするため、朝から自分を追い込みます。 朝練の縄跳びのノルマが終わると各自朝食となります。前もって用意した朝食を合宿所で取るのが主流です。運動後の栄養補給及び午前練に備えた休息の時間です。 私たちの合宿では、ご飯を全員でそろって食べるのは夕食のみとなっています。夕食は時々により、日吉のお店や弁当を全員でそろって食べます。 朝食は前日の夜に買って各自食べ、昼食はキャンパスの食堂や日吉のお店で食べることが多いです。 その後10時から13時まで練習し各自昼食をとります。 16時から19時の練習後準備をし、20時からは夕食です。 その後は各自日吉のコインランドリーを使い洗濯を行なったり、次の日の朝食を買っておきます。
今回の合宿では、私たちの3部昇格という目標を達成する為、羽打ち練習を徹底して繰り返し、基礎力の向上を図りました。六日間のうち最初の三日間は午前にノック、午後に対人練習を行ない、残りの三日間はノックや対人練習の成果や再度課題を確認するため二対一を中心として練習を行ないました。
合宿で集団生活を行い、密度の高い練習を行なうことによって個々人のバドミントンのスキルの向上がなされたとおもいます。また、集団生活をすることによって、チームとしてのバドミントン部の結束が強まると共にチームの隙など改善しなくてはならない点も見られ、今後に繋がる合宿になりました。
リーグ戦に向けて私たちは今後も練習を重ねて行きます。
最後に、今回の合宿にきていただいたOBOGさん方から一言ずついただきましたのでここに掲載し、今後の勝てとしたいと思います。
小杉さん(S36)「怪我をしないように、準備万端に、接戦を制しろ!」
高井さん(S36)「塾の偉大な先輩に追いつき追い越して栄冠をつかめ!それにはたゆまぬ努力と精進を負けずに尽せ!」
山口哲生さん(H24)「目標必達!」
竹内さん(H24)「頑張れ!!」
岩橋さん(H25)「『全員』で乗り切れ!」
榎本さん(H26)「苦しいときこそ成長のチャンスです、毎日自分を追い込んでそれを乗り越えて下さい」
坪井さん(H26)「辛いときこそアタマをつかって!」
竹鼻コーチ「蝶のように舞い、蜂のようにさせ!」
又、鈴木英夫会長(S47)、草場幹事長(S60)、加藤正裕監督(H2)、森本コーチ(H22)三浦さん(H25)、阪本さん(H26)、桐生コーチ(H26)、がいらっしゃいました。お忙しいところ、また猛暑の中本当にありがとうございました。
WRITER:皆木真太郎